2020.05.25
こんにちは。成田市の歯医者、さくら歯科クリニック 院長の伊東です。
コロナウィルス感染症の流行により、歯医者そのものに通うこと自体不安な方も多いはずです。
報道においても歯科医院は危険な場所と報じていますが、実は決して危ない場所ではないのです。それは罹患率を見ても一目瞭然です。
歯科医院の関係者は日本全国に42万人いると言われており、その中で感染した人数は現段階で17名です。
一方歯科関係者を除く日本の人口は1億2650万人で、本日時点での感染者数が1万6499人です。
この数値をもとに罹患率を出したところ、
歯科医院での罹患率は0.004%。
一方、歯科以外での罹患率は0.013%です。
つまり、歯科医院以外で感染するリスクの圧倒的に高く、
歯科医院での罹患率は非常に低いということが言えます。
なぜ、罹患率が低いか?
それは歯科医院が常日頃から感染対策を徹底しているからです。
当院でも常日頃から感染対策を徹底して行っており、
オートクレーブによる滅菌、エプロンやマスクは使い捨てのものを使用しています。
そして、今回のコロナウィルス感染症を受け、更に下記の感染対策を行うことにしています。
~~~さくら歯科クリニックの14の院内感染対策~~~
・待合室の椅子の数を減らし、社会的距離を確保するようにしています
・待合室が混み合う場合は、車での待機をお願いする可能性があります
・患者様一人ひとり検温を行っており、37.5度以上ある方の治療をお断りさせていただきます
・スタッフも毎日検温を実施しております
・飛沫感染を防ぐために、受付にはアクリルボードを設置しております
・来院の際には手指消毒をお願いしております
・扉や窓は開放して、常に換気を行っております
・患者さんが触れるドアノブや取っ手等は、「バイオサニタイザー」と呼ばれる除菌液を使って、殺菌を行っています。この「バイオサニタイザー」は即効性があり、強力な除菌力を持っています。また、乾燥後も除菌効果が持続するのが特徴です。多くの歯科医院では次亜塩素酸水を使っているところが多いですが、この「バイオサニタイザー」は次亜塩素酸水よりも強い除菌力をもっています
・待合室、診療室に噴霧器を1台ずつ設置し、次亜塩素酸水を用いて空間除菌を行っております
・感染リスクを限りになく0に近づけるために、マスク、グローブ、ゴーグル、防護服、更にはフェイスガードを装着し、治療にあたらせていただきます
・治療を始める前には、「SP-Tメディカルガーグル」という洗口液でうがいを行っていただきます。この洗口液は、口腔内及びのどを殺菌・消毒・洗浄し、殺菌力が非常に強いのが特徴です
・治療に使用するすべての器具は、高圧蒸気滅菌器で滅菌を施し、滅菌パックで保管を行っております。開封するのは治療直前なので、安心安全です
・診療台やユニット周りは治療ごとに「バイオサニタイザー」を用いて、除去を行います
・エアロシステムとよばれる空気清浄システムを導入しています。このシステムは空気中に浮遊するウィルスを99.9%殺菌することが研究で証明されています
ここまでの感染対策を行っている医院は非常に少ないと思います。安心して当院にご来院ください。
投稿者:さくら歯科クリニック